最優秀賞 アイデア部門
ECO革命!装飾品から装食品へ「たべらん」
豊橋創造大学 経営学部 田中 宥華さん
ゴミとして捨ててしまう、お弁当を華やかにするポリエチレン等の人工装飾品バラン。もったいない革命として食べられるバランを装食品として開発。エコやリサイクルの時代だからこそ「捨てる」から「食べる」へ発想の逆転をした。桜海老味の凍み蒟蒻をベースに乾燥加工食品として食べられるバラン「たべらん」を提案する。



受賞コメント
この受賞は、自分のアイディアがキッカケだったとしても、多くは周囲のサポートのおかげでした。プレゼンテーション等のご指導、コンテストの当日に励まし背中を押してくれた大野晴己先生をはじめとした先生方。仕事が忙しくて疲れているのに、身近で一番にサポートをしてくれた母は、この受賞について一番喜んでくれました。自分を支えてくれる人や環境がなければ「たべらん」というアイディアは完成しませんでした。
委員長コメント
本プランにおいては、エコに対する問題意識としてお弁当を作る側の視点から食べられるバランというアイデアに着想したことが評価される。また、その段階に止まらず、自ら試作することで素材・製法・色味・味・性能などの課題発見を行った点、地元の食材利用や地元企業との連携などを模索している点など、事業化に向けての努力や地域貢献・価値提供を追求する姿勢についても高く評価される。
サイエンス・クリエイト賞 アイデア部門
おばけよりも人間が怖い?!あなたの安全守ります。危険の必需品 防犯袋
豊橋創造大学 経営学部 川本 千尋さん
犯罪が年々増え、防犯が必要な時代。そこで、販売のターゲットをすべての女性として、"自分の身は自分で守る"ための防犯袋の販売を考えた。特に、被害率が高い20代30代の女性にオススメの商品。防犯袋としては、がま口の袋の中に防犯ブザー、催涙スプレー、カラーボール、スタンガンをまとめ、手軽、開けやすい、取り出しやすいはもちろん、女性を考慮した可愛く、お洒落で持ち歩きたくなるような商品を意識した。犯罪を自ら防ぐための必需品として、安心して暮らせる社会を構築。



受賞コメント
この度は私のプランをサイエンス・クリエイト賞に選出いただき、誠にありがとうございました。身にあまる光栄です。私のプランが賞をいただけたことは学校の先生や友人の協力の賜物と心より感謝しております。私が東三河ビジネスプランコンテストに応募させていただいた理由は、豊橋創造大学の経営学部生として、卒業までに自分に誇りを持てることを成し遂げたかったからです。自分が考えたプランに賞を頂けたことにより経営学への興味も増し、自分の自信にもなりました。この経験は、これから就職活動をするにあたって大変貴重な経験であると思います。今回の賞に誇りを持ち、自分の可能性を信じたいと思います。また、新しいことに挑戦する向上心を持ち、今回の経験を就職活動に生かしていきたいと考えております。
委員長コメント
本プランは、若い女性の視点から企画された防犯商品の提案となっている。既存の防犯グッズを単体で持つだけでは不安を感じるというニーズに応えるべく、これら複数のグッズをセットで携帯できることが特徴である。また、持ち運びに便利で、安全に使用できることや性能面などにも考慮したグッズの選択(構成)を行っていること、収納・携帯用のポーチをデザイン・設計していることなども、評価される点である。